立ち姿から役の性格を物語る俳優 浅香航大が出演作 滑走路 への思いを語る|A.B.C-Z Moonlight walker

立ち姿から役の性格を物語る俳優、浅香航大が出演作『滑走路』への思いを語る

2020/11/20 14:02
――日本では日常の中にある根深い問題“いじめ”をメジャー映画で正面から描いている作品がまだ少ないと思います。今回、この作品に参加してみてどう思いましたか。
こういった作品に携わる上では一人の人間として、“いじめ”というテーマと向き合うことになるんですけれど、一個人として“何が出来るんだろう”と考えると一人の人間として自分があまりにも小さいことを痛感しました。
この作品もそうですが、今コロナ禍の中で経験したことも相まって本当に小さな人間だけど、やっぱりエンターテインメントに救われている自分が居たんです。自分に出来る事は俳優として作品を通して、より多くの人に知ってもらったり、何かを伝えたり、心を動かして感じてもらうことなんじゃないかと。俳優という仕事にもっと誇りを持って丁寧に大切にしていかないといけないと感じています。
正直、厚生労働省をフォーカスして役作りをした訳ではないんです。ただ置かれた状況の中で必死に生きる人、八方塞がりの感じというか、そういった感覚を常に持っているような人物を想像して演じていました。だから感情的にとても難しかったです。映画の中で「困っている人や苦しんでいる人を助けるのがあなたの仕事でしょ」と凄く響く台詞を言われるんですが、そういう仕事に就いている人があんなにも激務で辛い、それこそ社会問題を描いている気がしました。

A.B.C-Z「Moonlight walker」

2020/11/19 18:00
文 / 西寺郷太(NONA REEVES) イラスト / しまおまほ
きっかけは錦織一清と井ノ原快彦井ノ原快彦くんとは2011年にV6の楽曲「Sexy.Honey.Bunny!」を作詞、プロデュースさせてもらったとき以来の大切な友人で。ある日、井ノ原くんから「びっくりするくらい読書家で、雑誌『ダ・ヴィンチ』でも連載を始めた後輩がいて。郷太くんみたいに音楽をやっていたり本を執筆したりしてる人と会うと、絶対刺激になるはずだから」と言われて紹介されたのが、とっつー(戸塚祥太)でした。2014年の初頭だったと思います。僕ら3人とも少年隊の錦織一清さんを尊敬しているということもあって、すぐに打ち解けて盛り上がりました。
A.B.C-Zとの仕事はその後、濃密なものに発展してゆきます。錦織さんが原案および演出を手がけた「A New Musical『JAM TOWN』」という舞台がKAAT 神奈川芸術劇場で、2016年1月13日から30日まで行われまして。僕が音楽を担当することになり、とっつーと仲よくなったのは、そのための準備に2年かけていた頃でした。その間とっつーもずっと「めちゃくちゃ楽しみです!」と言ってくれてた……